ティアハイムベルリン(ペットの保護施設)視察❗️福岡の子犬ブリーダーLOVING HOME✨


こんにちは😃

福岡の子犬ブリーダーLOVING HOMEです✨

皆さん欧米諸国はペット愛護がすごく進んでいるのをご存知でしょうか?

その中でもヨーロッパには動物愛護先進国と言われる国があります!

イギリス、ドイツ、イタリアなど。

イギリスなどは最も進んでいると言われていて、「動物愛護で日本はイギリスに100年遅れている」などと言われています。

そんな中、ワールドドッグショー2017がドイツで行われていたので殺処分0というのがよく聞かれるドイツの世界最大規模の保護施設の視察へ行ってきました❗️

ドイツのティアハイムベルリンでは、犬以外の動物も含め年間約1万5000匹が収容されてきているそうです。

その中の約4割が野良など飼い主の不明な子たち、さらに劣悪な環境で飼われていたため獣医局が没収した動物たちなどだそうです。

そして、残りの約6割は、飼い主の死亡、動物アレルギー、引越しなどの理由で直接施設へ連れて来られた動物たちなんだそうです。

門をくぐり中に入ると右手に小動物の棟、左手には猫ちゃんがいる棟という風に分かれており、真ん中の円形になった棟に犬たち、その他猿、爬虫類などがいました!

この施設の大きさはなんと東京ドーム3個分もあるそうです❗️

犬たちの棟へ入ると日本には見ない様な犬種の子たちがいました。全体的に日本では中型以上の子たちが多い様な感じです。


ここには人間に対してすごく敵意を持った子たちが多い様に感じました。触ることは元より世話をすることすら困難な状況の子がたくさんいます。

この様な子たちは本来持った気性ではなく出生してからの家庭環境など人間からの愛情をうけることができずこの様な状況になってしまっている子がほとんどの様に感じます。

そもそも日本の様に店頭でのペット販売は禁止されており、飼い主には動物に快適な環境を用意する義務が求められるなど飼う側の資力などをみられたりします。

日本の現場ではこの様な子たちはすでに生きてはないでしょう。ここに残っている子はそんな状況の子の様に感じました。

当犬舎はブリーダーであることに誇りを持ち、この様な現状を日本から無くしていきたいと願い活動、運営しています❗️

我々にできることは少ないかもしれませんが、良い犬を産ませ育てることでより社会性のある犬になり、さらには家庭でもしっかりと人間のパートナーを務め大切に育ててもらえると信じております。

これは人間のエゴだと感じる方もいるかもしれません。しかし、人間の社会は実際に人間を中心に回っており、こうやって家庭に行くまでの間を愛情を持って育ててあげる事が犬たちにとっての幸せだと感じています。

こらからも、犬たちがより社会一般に認めてもらえるようLOVING HOMEのスタッフはいつも一生懸命お世話や活動をしています‼️

※この内容はあくまで主観であり実際の施設の運営内容とは違うかもしれません。